日本の健康保険制度はどこか、おかしいですね。

病気を早期発見するため
人間ドックで診てもらった場合
健康保険は適用されません。

理由は「病気でないもの」には保険給付はしない
という規則があるからです。

病気にならないための努力(予防)は認めない
その代わり
病気になったら面倒をみようというわけです。

一見、ありがたいことのように思いますが、
どこかおかしい気がします。

歯の場合、治療は健康保険でOKです。

しかし、プラークコントロールの指導、
歯周病の予防には給付がありません。

いずれも予防が目的だからです。

病気をつくらないことが、もっとも大切なはずなのに
健康保険が使えない、日本の保健医療費が嵩むはずです。

健康保険を扱わず「予防歯科」だけで
歯科医院を運営していこうと思ったら、それは大変です。

たいていは挫折して、
健康保険で点数を稼ぐ方向に舵を切ってしまいます。

正しいことをしようと思えば
食べていけなくなるからです。

歯医者の本道を歩くのは、大変むつかしいのです。

ブラック歯医者の横行は
日本の健康保険制度の歪でしょうか?

かかりつけの歯科医院は
健康保険を扱っていません。

扱っていないけれど
40年以上、予防歯科を中心に歯科医療を続けて
実績を上げています。

きっと、日本でも数少ない歯科医院なのでしょうね。

きょうは日本の健康保険について
少し書いてみました。

健康保険あり、の表示だけで、歯医者選びをしてはいけません。

電話で問い合わせ、受付の対応一つで
まともな歯科医院かどうか、わかるものです。

まず、電話で歯科医院の対応をチェックしてください。

では、また。ごきげんよう。