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歯医者選び.jpが 歯医者選びの参考になれば幸いです。

ブラック歯医者

わからないことは、ためらわず質問を。

コンビニの雑誌売り場を覗いていたら
健康寿命が10歳延びる「歯は命」という冊子を
見つけました。

著者は1958年生まれ。
日本口腔外科専門医。診療所は東京都千代田区。

ページを繰っていると
歯医者選びに関わる項目が目につきましたので
筆者なりの解釈で紹介します。

歯医者に行ったら
・いまの自分の歯の健康状態について質問すること。
・どの歯から、どう治すのか確認すること。
・日頃、どのようなケアが必要か、聞いてみること。
・治療の方法と期間
・費用の概算
・健康保険での治療以外に方法はあるのか?
しっかり聞いておくようにと書かれています。

歯が痛くなってから行くと
まず痛みに関わる診察を行うのが普通です。

診察が終わったら上記のようなことを
しっかり聞くように、と言っています。

質問に納得がいくような答をくれない歯医者なら、
別の歯医者を探す必要があると言います。

実際のところ、
歯医者嫌いが多く、やっと歯医者に行ったら
診察の椅子に座り、ただ口を開けているだけで
すべて歯医者まかせになって…

そして次は、いついつ来てください、ということになります。

これではいけません。

診察が終わったら
上記のような質問をぶつけてみることです。

歯医者は
これからの自分の歯のメンテナンスをしてくれるところです。
わからないところは当然、質問することです。

どのような治療を
どのくらいの期間でやるのか、
費用はどのくらいかかるのか

聞くべきことを、しっかり聞いてから
その歯医者に通うかどうか
判断してください。

歯医者の人柄にも好き嫌いがあります。

診察してもらって、
この歯医者にこのまま治療を続けてもらって
いいのだろうか、と迷う場合もあります。

大丈夫ですよ
心配ありませんよ
まかせてください…

そんな、やさしい言葉だけを信用してはいけません。

さすがに最近は、いきなり歯を抜く
神経を取るなんてこはないでしょうし、
説明もしてくれるはずです。

しかし、世の中には
患者のために尽くしてくれる歯医者もあれば、
患者をお金儲けにしているブラック歯医者もいます。

歯医者選びは慎重に
疑問点を歯医者にぶつけてから決めてください。

気に入らなければ
ためらわず他の歯医者に診てもらうことが大事。

自分に合った歯医者を選ぶことが
健康長寿につながります。

ではまた、ごきげんよう。

日本の健康保険制度について。

日本の健康保険制度はどこか、おかしいですね。

病気を早期発見するため
人間ドックで診てもらった場合
健康保険は適用されません。

理由は「病気でないもの」には保険給付はしない
という規則があるからです。

病気にならないための努力(予防)は認めない
その代わり
病気になったら面倒をみようというわけです。

一見、ありがたいことのように思いますが、
どこかおかしい気がします。

歯の場合、治療は健康保険でOKです。

しかし、プラークコントロールの指導、
歯周病の予防には給付がありません。

いずれも予防が目的だからです。

病気をつくらないことが、もっとも大切なはずなのに
健康保険が使えない、日本の保健医療費が嵩むはずです。

健康保険を扱わず「予防歯科」だけで
歯科医院を運営していこうと思ったら、それは大変です。

たいていは挫折して、
健康保険で点数を稼ぐ方向に舵を切ってしまいます。

正しいことをしようと思えば
食べていけなくなるからです。

歯医者の本道を歩くのは、大変むつかしいのです。

ブラック歯医者の横行は
日本の健康保険制度の歪でしょうか?

かかりつけの歯科医院は
健康保険を扱っていません。

扱っていないけれど
40年以上、予防歯科を中心に歯科医療を続けて
実績を上げています。

きっと、日本でも数少ない歯科医院なのでしょうね。

きょうは日本の健康保険について
少し書いてみました。

健康保険あり、の表示だけで、歯医者選びをしてはいけません。

電話で問い合わせ、受付の対応一つで
まともな歯科医院かどうか、わかるものです。

まず、電話で歯科医院の対応をチェックしてください。

では、また。ごきげんよう。

臨床データが示す健康診療=保険外診療。

善良な歯医者は
いい治療を行えば「過剰診療と言われる」と言います。

ひとりの患者に
十分な治療をすることができないのが保険診療だと嘆きます。

過剰診療ではなく
必要な診療であっても
必要のない治療を行って保険点数を稼いでいる
と疑われると言います。

ところが実際には
患者無視のブラック歯医者もいて
必要のない治療を繰り返すことがあります。
気をつけなければなりません。

だから「過剰診療という基準を設けている」
というのが厚労省の言い分。

患者のために集中的に
丁寧に治療を行おうと思えば
保険を扱わない「健康診療」以外に方法はないようですね。

保険診療では
必然的に回数をかけて
少しずつ治療をしていくことになる、と善良な歯科医。

患者にとっても
善良な歯科医院にとっても
不都合なのが「保険診療」なのです。

保険外診療=健康診療のほうが
患者にも歯科医院にもメリット大という声が
いま、あちこちであがっています。

歯科医としての誇りをもっている歯科医たちです。

健康診療では集中的に
根本的な治療が時間を気にせず出来ます。

保険が適用されないため
一時的には患者側の経済的負担は大きくなります。

しかし、生涯的には患者側の経済的負担は
決して多くないと言います。

さらに患者側の時間的ロスを
お金に換算すれば結果としては、かなり「得」になるという
データさえあります。

保険診療よりも
クォリティの高い治療を受けることが出来、、
虫歯、歯周病の再発リスクも低く、
80歳以上になっても
歯の残存数が20本以上ほぼ確実と言います。

生涯を通じてみれば、経済的にも
時間も「節約」できると、かかりつけの歯科医。

それを証明したのが
40年以上のデータを蓄積して公表した
大阪の歯科医・川村泰雄先生。

健康診療=保険外診療で
たくさんのクライアントの人の歯を
守り、救ってこられました。

川村泰雄先生には
確かな臨床データがあります。それも日本唯一のデータです。

だからこそ
歯医者選びの選択には「健康診療だ」と声を大にして
歯科医師にも患者側にも呼び掛けて欲しいと
願っています。

患者の「ため」を考え、
しかも優秀な技術を持った歯科医院なら
患者は
経済的な負担が多少多くても受診されるはず。

長寿健康を願う人なら
健康診療を選ぶはずです。

実際、患者側が組織する「あいしくらぶ」が
それを実証しています。

どうぞ、歯医者選びの皆さんも
クォリティの高い、いい歯医者を選んで
長寿健康を実践してください。

では、また。ごきげんよう。

歯科医療を置き去りにして 歯科医業に励む歯科医にかかってはいけません。

保険診療が
歯科医療をダメにしている。

そんな声が、あちこちであがっています。

保険外診療のほうが
患者にも歯科医院にもメリットが大きいという
声もあります。

保険診療は国がルールを定めています。

処置内容によって
「保険点数」が決められているわけです。

たとえば、
単純な虫歯治療なら273点となっているようです。

来院する患者1人当たりの保険点数は
平均500〜600点だそうです。

1点は10円と言いますから
一人当たりの換算金額は5000円〜6000円
ということになります。

そのうちの1〜3割が患者負担です。

一日の来院患者数を何人に設定すれば
採算がとれるのか計算します。

この段階で「医療」は、どこかに置き忘れ
「医業」としての採算をはじくことになります。

いい治療が出来るわけがありません。
医療より医業に目を向けなければならないのですから…。

出来るだけ
たくさんの患者を短時間で診なければ採算はとれません。
そして
何度も来院させるよう、仕向けなければなりません。

2〜3回で出来る治療を
6〜7回に分けて来院してもらい保険点数を稼ぐのです。

患者の満足度など関係なしに
保険点数をノルマのようにして治療するわけです。

歯科医にとっても満足のいく治療ではないはず。

その場限りの治療とわかっていても医院維持のために
目ををつむるしかないのです。

歯科医院は
開業当初から多額の投資が必要です。

若い歯科医は開業に当たって多額のローンを組みます。
組んだローンの返済は待ってくれません。

治療に使われる材料費や、
歯科衛生士・歯科助手・受付の人件費、テナント代、
光熱費、機器のメンテナンス費など、
歯科医院維持のためのコストは予想以上にかかります。

高コスト体質を、
保険診療でカバーしていくには患者数をあげていくしか
方法はありません。

余裕のない経営が
医療より医業に重きを置くようになります。

このような歯科医師は
経営コンサルタントにとっては格好の標的です。

まるでセール販売のような謳い文句で
患者にアプローチします。

ブラック歯科医院へのスタートです。

医療を忘れて医業を重視すれば
ブラック歯科医院にならざるを得ないのです。

日本歯科医師会の会長 山科 透さんは
歯科医師会の責務は、多くの歯を残し、
しっかりと口から食べることにより
「健康寿命」を延ばすことと言っています。

歯を失った方に対しては、
入れ歯等でしっかり噛めるようにすることと言っています。

しかし、保険診療では、それは不可能に近い、と
歯科医療に真正面から取り組む歯科医は言います。

保険外診療のほうが
患者にも歯科医院にもメリットが大きいという声は
正しい声でしょうね。

どうぞ、歯科医療に真正面から取り組む
いい歯医者に巡り合ってください。

では、また。ごきげんよう。

インプラントは すすめられても決して承諾してはいけません。 事故が多発しています。

いま 大学病院は
インプラントの施術後の始末で追われているようです。
 
インプラントの危険性については
再三申しあげていますが、
インプラントは
大学では教えていないのです。
 
殆ど訓練も受けていません。 
また、専門医資格の制度もありません。
 
ご自分たちが
勝手に都合のよいように作った学会が
認定医としているだけで、
実際「認定医」でなくても
インプラント施術が出来るのです。
 
お金儲けのためにブラック歯医者が編み出した
打ちでの小槌でしょうね。
 
そのため迷惑しているのが大学病院。
 
本来の高度な歯科治療ではなく
インプラントの施術で
どうにもならなくなったお口の中の
いわば後始末治療に貴重な時間を割いている状態です。
 
ある大学病院の患者さんは
インプラント手術の後遺症として神経麻痺を起こし
激痛が激しく、苦しんでいたと言います。
 
その後、改善が見られず苦しんだあげく
自殺したという話があります。
 
こうした事態に
一部の大学では、授業を新設して、
治療の技術とモラルを向上させる取り組みを始めたともいいます。
 
それでもインプラントは邪道だと言う教授も多いようです。
 
インプラントが
歯科治療の中で有効な手段であるという歯科医もいますが
決して、夢の手段ではありません。
 
まして誰にでも任せてよい治療でもありません。
 
施術を受ける上で
技量を十分見極めることが必要がです。
 
前にも記しましたが
インプラントに関して
フィンランドは世界で一番進んだ国です。
 
したがってインプラント施術も
相当の訓練を受けた専門医だけが行う事が出来る仕組みになっています。
 
それでもインプラント施術を受けた40%が、5年後には
その骨に打ち込んだインプラントが
インプラント周囲炎と言う歯周病にかかっていることが
疫学調査でわかったと言います。
 
フィンランドは80歳で平均25本、自分の歯がある国です。
口腔の健康に世界で一番関心のある国です。
 
その国でも、インプラント周囲炎の治療法はないようです。
インプラントを外すしか治療法がないと言います。
 
いま日本では
成人の80%がかかっている恐ろしい歯周病を
治すことが出来ない歯医者が、
インプラント周囲病を植え付け
骨を破壊する病気を作っています。
 
ドロドロの不潔な口の中にインプラントを入れ、
お金にしょうと言うブラック歯科医が多いと言う事です。
 
インプラントの埋入に関しては十分注意が必要です.。
 
数年前、インプラントの施術で誤って血管を損傷させ、
患者さんがお亡くなりになったという出来事がありました。
 
業務上過失致死罪に問われた歯科医は
禁錮1年6月、執行猶予3年の判決を受けました。
. 
このインプラントを行った歯科医は
インプラントで成功した勝ち組の歯科医として
週刊誌に取り上げられるほどの人でした。
 
歯科医師会から配布される医療事故に関する資料には、
かなりの高頻度でインプラントの医事処理の報告が載っています。
 
だが、それは氷山の一角。
 
歯科医師会の医事処理委員会に報告のあったものだけです。
表に出てきていない事故はもっと多くあるはず。
 
インプラントをすすめられても決して承諾してはいけません。
 
「簡単に歯を抜かないでください」と声を大にしてください。
抜かなければインプラントを入れる必要がありません。
 
では、また。ごきげんよう。
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