歯医者選び.jp

歯医者選び.jpが 歯医者選びの参考になれば幸いです。

健康診療

歯医者選びはホームページのチェックから。

ホームページには、いろいろな情報が載っています。

まずは、ホームページで
ご自分の感性、感覚に合うかどうか見てください。

ホームページを開いただけで
印象を感じることが出来るはずです。

キャッチフレーズを見れば
ご自分が探している歯医者かどうか、
判断できると思います。

文章を一行読めば、知りたいことが
そこに書かれているか、どうかわかります。

院長の写真もホームページには必ずあるはずです。
院長の印象はどうか、チェックしてください。

その歯医者に勤務する歯科医の写真もあるはず。
もっとも院長一人だけの歯医者もありますが
たいていは勤務医がいます。

また、歯科衛生士やスタッフの写真もあります。
もし、写真がないようなら
入れ替わりが激しい歯科医院と解釈できます。

写真があっても、実際には辞めて「いない」ことも
あります。放置しているのは、その程度の歯科医院。

写真を見るだけで院長や勤務する歯科医が
ご自分の好みかどうか、
感性、感覚に合うかどうかわかるはずです。
好き嫌いで判断しても多分間違いないでしょうね。

とくに歯科衛生士やスタッフの印象が大事です。

このあたりまでホームページをごらんになると
ある程度の印象がつかめます。

ご自分に「合う」ようであれば
院長、歯科医、歯科衛生士、スタッフのコメントを
読んでみてください。

歯科治療は歯科医の知識、経験がモノを言います。

コメントを見れば歯科医の得意分野もわかります。
経歴、出身大学もわかります。

専門の診療科目を掲げている場合は所属学会が記されています。

したがってコメントを読めば、
その歯科医院の治療姿勢が、おおよそわかります。

しかし、大切なことは、まず、ホームページの第一印象。

これは、もうご自分の感性、感覚に頼るしかありません。
誇大広告のような表現が多いので、しっかり見極めてください。

自己主張、自己宣伝ばかりで
患者の立場をまったく考えていないホームページもあります。

むつかしいことばかり言っているのは
患者にわかってもらおうという意識がないから。

患者無視の歯科医院と思われても仕方がありませんね。

さて、
ホームページには歯科治療に必要な設備が紹介されています。

口腔内カメラ、拡大鏡などなどは
レントゲンだけでなくお口の中を撮るために必要な備品です。

細かいところまで鮮明に撮影できる専用のカメラは
撮った画像をモニターに映して説明するためのものです。

症例写真が載っていたら、その性能がわかります。

次に滅菌設備が完全か、どうか。
細菌感染対策が出来ているかどうかをチェックしてください。

細菌感染対策は歯医者の治療に対する姿勢を表しています。

健康保険診療か、
保険を扱わない診療か、確かめる必要があります。

どちらも扱っている、と言うのは
料金体制がわからない場合が多いので気をつけてください。
歯医者の「お金儲け」に関わっています。

緊急な歯の痛みは健康保険で可能ですが、
健康な歯の維持は「健康保険では出来ない」という
認識くらいはもってください。

そのうえで歯医者選びをされることです。

歯医者選びは
まずホームページのチェックから。

では、また。ごきげんよう。

自費診療とは、どのような医療なのか?

歯医者の間では普通に使われている言葉に
「自由診療」というのがあります。
辞書で引くと
「公的医療保険制度の枠外の診療を受けること」とあります。

保険適用外の新薬、最先端の医療を受けられることは出来ますが、
その費用は自費となるというわけです。

保険外診療、保険は適用されませんよ、と言っているのです。

歯医者の場合、
健康保険扱いと自費で支払う場合がよくあります。
これを混合診療と言います。

どこまでが保険で、
どこからが自費か、患者にはわかりにくいようです。

被せを
「金」にした場合、「銀」にした場合、「セラミック」にした場合、
つまり被せの材料によって
健康保険扱いになったり自費になったりします。

患者は「使用する材料」にお金を払うと理解しています。

だから治療で健康保険が使えないとなると
尻ごみしてしまいます。

健康保険が使えないと
高額の治療費を請求されるのではないか、と
患者は躊躇します。

歯医者は、健康保険で出来る治療と出来ない治療を
明確にすべきだ、と患者は言います。

そして健康保険で出来ない理由を明記すべきだと患者は言います。

たとえば「予防」は健康保険では出来ません、と
ハッキリ言うべきです。

歯周病は健康保険では「治らない」ことを説明すべきです。

歯医者側の努力が足らないから週刊誌に叩かれるのです。
歯医者は悪徳商人と言われるのです。

「歯医者の値段」のカラクリを指摘されても反論しないから、
患者が不安になるのです。

歯科医療は医療ではなく商売だ、と思われています。

だから船井総研は歯科医にセミナーを行い
自費クラウン49.800円
「白い歯、あなたへ」
毎月20本以上売れる歯科医院の作り方を伝授するのです。

矯正、インプラント、審美の自由診療が
特定商取引の対象となり悪徳商法の取り締まり対象になるのです。

自由診療という言葉
患者からみれば、
歯医者がお金儲けをするために使う「用語」と勘違いしています。

自由に値段をつけることが出来る診療と思われているのです。

歯医者は一体、何を考えているのでしょうね。

歯医者選びをされている皆さん
自由診療に騙されてはいけません。

もちろん、いい歯医者もたくさんいます。
患者の健康寿命を高めるために歯科医療に励んでいる歯医者も
大勢います。

だからこそ「自由診療」という、わかったようで、わからない
あいまいな言葉を使って欲しくありません。

自由診療という言葉を使い続ける限り
歯医者の医療は、あいまいさを残します。

健康診療(健康保険は扱っていません)と明記すべきでしょうね。
体力を鍛えるためにジムに通う、これは当然、自費です。

とくに、予防歯科診療は、ジムに通って体を鍛えるのと同じ理屈です。

では、また。
歯医者選びをされている皆さん。
ごきげんよう。

歯科医が責任を持って口腔の健康を守る!!

歯が痛くなったら歯医者に行く。

歯医者では痛い歯を抜くか、
削って被せるか、のどちらか。

これが緊急的治療と修復治療。
健康保険の歯科医療の古典的コンセプトです。

だから、歯周病が成人の80%に達し、
日本人の、口腔の健康意識の低さが、いつまでも続くのです。

歯医者へは、歯が痛くなったから「行く」のではなく
口腔の健康、身体の健康のために「行く」のが、欧米の常識。

この常識がないのは、緊急的治療と修復治療の
健康保険に頼る歯科医の責任でもあります。

患者に口腔の健康、身体の健康について
説明を怠っている歯医者の責任です。

予防歯科のコンセプトが無い健康保険歯科医に問題があります。

真剣に日本人の口腔の健康の大事さを説いていれば
歯周病が成人の80%に達することはありません。

責任は誰でしょうね。歯科医だけでしょうか。

一般大衆は殆どお口の健康に気づいていません。

健康保険で出来る歯科医療と
保険では出来ないインプラントだけしか
国民は知らされていません。

Oral Healthの情報を時間をかけて、一人一人に
歯科医が話す状況に、健康保健医療はありません。

健康保険を扱う歯科医は
官僚支配により保険のシステムの中でやり繰りをしています。

歯科医は官僚に翻弄されている、と言えます。

健康保険は一本の歯が対象です。
口腔の健康は対象になっていません。

だから、歯科医に対する不信が溢れているのです。
まぎれもなく「健康保険制度」のせいです。

官僚に支配されていると健康保険歯科医療は、
「歯は老化で失わない」という
口腔健康科学にもとづいた「予防歯科」を
ないがしろにしています。

国民に口腔健康科学にもとづいた
「予防歯科」を受けるチャンスを与えません。

国民が健康長寿という宝を手に入れることを
邪魔します。

健康保険を操る官僚支配から抜け出さない限り、
多くの国民の健康と幸せは守れません。

いまこそ、歯科医の手で
口腔健康科学にもとづいた
世界のスタンダードシステムをつくりあげねばなりません。

歯科医たちの手で
国民のための組織を創るべきではないかと
かかりつけの歯科医、川村泰雄先生は言います。

保険歯科医療でなく
健康歯科医療の確立を叫ばれています。

歯医者選びをされている大勢の皆さん。

口腔の健康に関わるのは 
保険点数を操るだけの官僚ではなく歯科医です。

歯科医が責任を持って口腔の健康を守るのが必然です。

皆さんの口腔の健康を唯一守る事が出来るのは
歯科医です。プロフェッションです。

では、また来週。ごきげんよう。

臨床データが示す健康診療=保険外診療。

善良な歯医者は
いい治療を行えば「過剰診療と言われる」と言います。

ひとりの患者に
十分な治療をすることができないのが保険診療だと嘆きます。

過剰診療ではなく
必要な診療であっても
必要のない治療を行って保険点数を稼いでいる
と疑われると言います。

ところが実際には
患者無視のブラック歯医者もいて
必要のない治療を繰り返すことがあります。
気をつけなければなりません。

だから「過剰診療という基準を設けている」
というのが厚労省の言い分。

患者のために集中的に
丁寧に治療を行おうと思えば
保険を扱わない「健康診療」以外に方法はないようですね。

保険診療では
必然的に回数をかけて
少しずつ治療をしていくことになる、と善良な歯科医。

患者にとっても
善良な歯科医院にとっても
不都合なのが「保険診療」なのです。

保険外診療=健康診療のほうが
患者にも歯科医院にもメリット大という声が
いま、あちこちであがっています。

歯科医としての誇りをもっている歯科医たちです。

健康診療では集中的に
根本的な治療が時間を気にせず出来ます。

保険が適用されないため
一時的には患者側の経済的負担は大きくなります。

しかし、生涯的には患者側の経済的負担は
決して多くないと言います。

さらに患者側の時間的ロスを
お金に換算すれば結果としては、かなり「得」になるという
データさえあります。

保険診療よりも
クォリティの高い治療を受けることが出来、、
虫歯、歯周病の再発リスクも低く、
80歳以上になっても
歯の残存数が20本以上ほぼ確実と言います。

生涯を通じてみれば、経済的にも
時間も「節約」できると、かかりつけの歯科医。

それを証明したのが
40年以上のデータを蓄積して公表した
大阪の歯科医・川村泰雄先生。

健康診療=保険外診療で
たくさんのクライアントの人の歯を
守り、救ってこられました。

川村泰雄先生には
確かな臨床データがあります。それも日本唯一のデータです。

だからこそ
歯医者選びの選択には「健康診療だ」と声を大にして
歯科医師にも患者側にも呼び掛けて欲しいと
願っています。

患者の「ため」を考え、
しかも優秀な技術を持った歯科医院なら
患者は
経済的な負担が多少多くても受診されるはず。

長寿健康を願う人なら
健康診療を選ぶはずです。

実際、患者側が組織する「あいしくらぶ」が
それを実証しています。

どうぞ、歯医者選びの皆さんも
クォリティの高い、いい歯医者を選んで
長寿健康を実践してください。

では、また。ごきげんよう。

保険では出来ない「健康診療」の歯科医院と 保険外専門の歯科医院の違い。

筆者の「かかりつけの歯科医院」は
保険では出来ない「予防」がメインの健康診療の歯科医院です。

40年以上の歴史をもっています。

これは日本の歯科医院の世界では非常に珍しいことです。

これは、長期にわたってそれだけ
患者さんからの支持があったことを物語っています。

最近、乱立している保険外専門の歯科医院は
保険では扱えない
「新しい材料」「特殊と称する治療」をウリにしています。

保険で「出来ない」ことを、いろいろ探して
インプラントを筆頭に
特別な治療と称して治療を行っています。

このような保険外専門の歯科医院と
保険は扱っていないけど
筆者が通う「かかりつけの歯科医院」とは大違いです。

まず、歴史、蓄積されたノウハウ、コンセプトが違います。

以下は、かかりつけの歯科医院の院長の話。

当院の目標は、ただ単に「今だけ」いい状態にするのではなく、
数十年後のお口の健康を守ることを重視しています。

だから、できるだけ自分の歯を残し、
健康な口を維持するための特別な治療計画を立てます。

なぜその治療が必要なのかを、詳しくご説明します。

当院は、当院の歴史の中で、
患者さんのお口の中が、どのように変化していくのか、
どうすればそれを防ぎ、良い状態を維持することができるのか
という、たくさんのデータを蓄積をしています。

だから、その結果にのっとって、
長期的な視野から治療計画、メンテナンス計画を
たてることができます。

当院には
40年以上ずっと続けて
当院でお口の管理(メンテナンス)を受けておられる患者さんが
100名を超えています。

保険外診療ということもあり
初診では不安がいっぱいだったと推察できます。

それでも当院に来られたのは、他院では
歯の状態が良くならなかったからでしょうね。

初診で来られた時には、同世代の方よりも
「口腔内」の状態はよくありませんでした。

しかし、当院でメンテナンスを続けていくうちに
同世代の方よりも
はるかに良い状態になっていくケースが
非常に多く見られます。

それは、たとえば、
1本の歯を抜歯するのかどうか、という場合、
本当にその歯を守ることができないのか。

そのような状態になった原因は何か。

抜歯した場合に
これから先、どのような変化が起こるのか、
ほかの歯や顎にどういう影響を与えるのか。

逆に抜歯することによって
健康を維持することにつながるのか、というように
多方面からの判断します。

その歯はあくまでも「口の一部」であり、
かつ「体の一部」なので、
その歯1本だけを見て判断をするのではなく、
非常にたくさんのことを考察しながら患者さんに向き合います。

一般的には、多面的な判断ではなく、
その「歯一本」のことだけを単純に判断して
気軽に抜歯、インプラント、と進んでいくことが多いようです。

1本の治療、1本の抜歯に関しても、
それが全体の中で及ぼす影響、
長期的な変化などを考えて、
説明し治療を進めていきますので、1回の治療には時間はかかります。

短時間で、すぐに治して、おしまい、というわけにはいきません。

他院では、短時間の治療で
「はい、おしまい、また悪くなったら来てください」、を繰り返します。

繰り返しているうちに
どんどんお口の健康が失われてしまいます。
それが現実です。
 
治療が必要になった原因を
見つけない限り、
同じことは繰り返されてしまいます。

院長の話を伺って「なるほど」と
独りで相づちを打ちました。

いい歯医者に、かかっていることに感謝です。

皆さんも、いい「かかりつけの歯科医」を
早く見つけてください。

では、また。ごきげんよう。
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