生活習慣病などの病気の発症を防ぎ
長寿健康のための
歯科医療を行おうという運動が
水面下で動き出しました。

これまでの歯科医は
「歯がわるくなった人」を対象に
治療を行っていました。

しかし、これからは
健康を願う人を対象に
歯の治療を行っていこうというのが、
この動きの主旨です。

先日、かかりつけの歯科医の先生と
数時間
歯科治療のことをお話しました。

嘆いておられたのは
歯科医の劣化。

プロフェッションという
自覚のなさです。

歯科医は商売人じゃないという
言葉の先に
強い怒りが含まれていました。

あまりにも多いブラック歯医者。

一方で、.日本医師会が新聞広告に
「元気な身体は日頃の口腔ケアから!
日本人の口の中の健康意識が低い。
歯周病は糖尿病、心筋梗塞の原因」
と歯科医師会ではなく日本医師会が警告を出したことに
意義のあることだと拍手。

「健康は、まず歯から」という動きを高めたいと
おっしゃいます。

自分たちと同じ考えの歯科医が存在するはずだと
言い切ります。

最近、健康と歯の関係が
メディアで取りあげられることが多くなりました。

かかりつけ歯科医の先生の凄いところは
いまではなく
健康と歯の関係を40年も前から叫び実践されてきたことです。

独自の治療方針で
40年以上も健康は歯から…と
臨床で「歯科医療のデータ」を積み重ねて来られたことです。

日本の歯科医として
はじめて「歯科診療」の正しさを実証した
貴重なデータでもあります。

したがって、筆者は
この、かかりつけの歯科医の先生だけが
「健康は歯から」という
「歯科医療論」を論じることが出来る人だと思っています。

世の中には
たくさんの優れた歯科医がおられます。
優れた歯科医にたくさんお会いしてきました。

また、権威ある大学の教授からも
納得のいく「歯科医療論」をおききしました。

しかし、臨床で、その歯科医療を実証され
40年以上のデータを蓄積されたのは
筆者の知る限り、
この、かかりつけの歯科医の先生だけでしょう。

だからこそ、
その言葉に重みがあるのです。

かかりつけの歯科医の先生に
「たくさんの人の健康のために声を大にしください」
とお願いしています。

健康のための歯科医療を行いたい、という
若い先生方のためにも
データに基づいた歯科医療を広めてください
と申しあげています。

実際、先生の歯科治療を受けた人の多くは
80歳になっても「25本以上の健康な歯」で
健康な日常生活を過ごしておられます。

歯医者選びをされている方々にも
知っていただきたい歯科医です。

2月24日、東京で「日本の歯科事情について」
講演されるそうです。

では、また。ごきげんよう。